<Header>
<Author: 皇甫冉>
<Title: 春思>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 春思>
<BookPage: 261>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
鶯啼燕語報新年，
馬邑龍堆路幾千。
家住秦城鄰漢苑，
心隨明月到胡天。
機中錦字論長恨，
樓上花枝笑獨眠。
爲問元戎竇車騎，
何時反斾勒燕然。
<End Poem>
<Translation>
鶯は啼き燕は語り
春の来たのを知らせれど
馬邑　竜堆　幾千里
夫は遠い北の国
私はこうして都に住み
御苑のほとりに居は居ても
心は月に随って
夫のもとへ通います
尽きぬ恨みを廻文の
錦に織って告げようか
二階の窓に咲きみちた
花も私のひとり寝を
あざわらってでもいるかのよう
お尋ねします 将軍さま
いつになったら凱旋して
燕然山の石の上に
戦功が刻めることでしょう

<End Translation>
<Formatted Translation>
鶯は啼き燕は語り　春の来たのを知らせれど
馬邑　竜堆　幾千里
夫は遠い北の国　私はこうして都に住み　御苑のほとりに居は居ても
心は月に随って　夫のもとへ通います
尽きぬ恨みを廻文の　錦に織って告げようか
二階の窓に咲きみちた　花も私のひとり寝を
あざわらってでもいるかのよう　お尋ねします 将軍さま
いつになったら凱旋して　燕然山の石の上に　戦功が刻めることでしょう
<End Formatted Translation>